鱧(はも)の話

2024/07/20

雑記 料理

鱧(はも)の話。 京都に縁もゆかりもないが、鱧(はも)が好き。 




なんとも言えないくらいおいしくて、夏になると食べたくなる。 要するに、鱧をつまみに酒を飲みたいだけなんだけど。 ここ上越では鱧はなかなか売っていない。 

地元のスーパー「イチコ」では季節になると、湯引きがお刺し身コーナーに900円前後で並ぶことがあるが、かなりレア。今年はまだ一度も出会えていない。 

お店で食べるなるとそれなりの値段だし、鱧がメインというのはこの辺ではあまりない。 鮮魚コーナーでは、地元で穫れた一匹ものが売られていることがあるが、処理が面倒だろうと敬遠していた。 

昨日、特価1200円というのに出会ってしまった。特価なので、鮮魚コーナーで身卸しなどはしてくれない。 少し迷ったが、昨日は時間もあったし、昨今の想像を超える気の滅入るような現実にちょっとうんざりしていたので、気分転換を兼ねて挑戦してみた。 

それなりに難しい魚だった。いわゆる「骨切り」のコツを掴む必要はあるが、あとは気をつけて丁寧にやれば、なんとかなる。 初めてにしては上出来で、すごく美味しかった。 

湯引きと天ぷらにしたが、たくさんありすぎて、食べきれなかった。 

 反省点としては、「骨切り」もうほんの少し細かくやれば、もう最高。あとは湯引きの火の通し具合が難しいが、多少加熱しすぎても美味しいのでOK。 

 (コロナであまり外出できなかった1年間、魚のさばき方を動画で集中的に学んだ成果の一部)

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