新しい夏の寝具を見つけた喜びと感想

2024/07/11

雑記

すごくどうでもいい話だけど、個人的に良かったこと。 

 当たり前だが夏は暑い。

けれど、わたしはエアコンをつけて寝るとかなりの確率で具合が悪くなる=風邪をひく。

なのでここ10年くらい寝る時はエアコンをつけないで扇風機で過ごしていた。 今年、少し前にコロナになり、症状はなぜか発熱だけで暑くてたまらない。

 エアコンをつけた。 

 最初は涼しくて最高! しかし、うっかりすぐ寝入ってしまうと、気づいたときにはすごく寒い。 エアコンなしの夏が長かったせいでタオルケットなどの掛け布団的なものは一切なく、若い頃アラブを旅した時、頭に巻いたり日よけに使ったりと万能な布(アラファト議長がかぶっていた赤色のチェックのやつ)が部屋にあったのでそれを掛け布団がわりにしていたこともあった。これはこれでかなり機能性が高い。 その後いろいろ部屋にあるものを試したが、そもそも寝室エアコンなしのせいでタオルケットもないので、このチェックの布が最強だった。 (ここまででもかなりバカバカしい話なのでこれ以上付き合わなくていいですが、独り言的に続けます)

 でも、もちろん現代の生活にはその布ではかなり足りない感じなので、何か夏用の掛け布団的なものを入手した方いいと、3日ほど前に購入しようと決意した。 

 掛け布団ではなく、掛け布団的なもの。 夏といえば掛け布団じゃなくて、タオルケットだろというのがわたしの子供の頃常識だった。 (お金持ちは羽毛布団だったかもしれない) 

 自ら常識と思い込んでいるだけで常識じゃないものはたくさんあって、それを普通に考え直す、調べ直すととてもいいことがある。

まあ、当たり前の話だけど。 そうして、いろいろ調べて昔ながらのタオルケットじゃなくて、涼しくて快適な掛け布団的なもを購入してみたら、これがすごく快適で、ほんと最高。3000円から5000円で買える商品がいくつもあり、一つ買ったがこれがちょっと最近ないくらい快適でうれしくて。 これ。

 まあ、いろいろ調べるとかって言っても結局のところネットでカタログを見ることであり、つまるところ「消費社会の神話と構造」にあるような欲望を喚起された結果と、最近のユニクロに代表されるようなテクノロジーと機能性の心地よさが合体したような結果だよねって言われそうだけど、その通りです。 (この辺の話はさらにどうでもいい話です。どうでもよさが一段階上のどうでもいい話です) 

 でも、よく言われる生活の質(実はこれが何を意味するかわたしにはよく分からないのですが)が上がるくらいの気持ちよさです。 



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