みなさんご存知のベストセラー「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎)をいまさらメルカリで買ってしまった。
半年くらい前、息子から「この前読んだ」と言われた。わたしは「これは読まなくてもだいたい分かるから読まない」なんてうそぶいていた。
実際、読まなくても言いたいことは分かると思っていたから、今まで読んでいない。
しかし、昨日の仕事の会議で、今の人間の生き方において暇と退屈はとてもいいテーマだということが、昨日の仕事の会議で実感として得られたことから、読んでみようと思った。
言いたいことは分かる気がする。他者に伝えるのは難しい。この、暇というものと退屈というものを伝える技術(知識ではない)が得られるだろうと思って購入した。
でも、この方の著書は、やはり「中動態の世界」だろう。
これのほうがもっと読まれたほうがいい。
暇ということについては、わたしも持論があり、これは後日。
あと、「暇と退屈の倫理学」読後の感想も後日書く。